仕事で使用するために
オーディオデータを切って貼って切って貼って…
色々考えながら波形とにらめっこな二時間
結構疲れました
暑かったこともありぐったりして家に帰り
注文した商品の発送日を確認しようとAmazonのアプリを立ち上げたら
Amazonにこんなものをおすすめされました
多分ですね
雑貨やジョークグッズを色々検索したので
こんなものもありますよ…と、悪気なく教えてくれたわけですよ
Amazonのアプリは
この商品を見て
なんか色々考えちゃいまして…
なんかこう…
下町の小さな工場で社長と数名の従業員が真面目な顔して会議をしているんですよ
みんな技術者なのでスーツなど着ている人はいません
グリスやオイルで汚れた作業着で
会社の起死回生の商品を開発すべく
3日間ほぼ休むことなく会議や試作品の作成をしていたわけですよ
しかし失敗に次ぐ失敗でみんなのモチベーションも下がった頃
いつも怒られてばかりだった若手がこのジョークグッズのアイディアを出すわけですよ
勿論社長や他の従業員は反対して怒るわけですよ
会社を立て直すために議論を重ねているのに何をバカな話をしているんだと
若者は泣きながら
しかし熱い口調で語り続けるんです
この商品の必要性を
必死に必死に
そして時に力強く語るわけですよ
この商品の存在意義を
そのうち
怒っていた他の従業員の表情が穏やかになり
話が一区切りついた次の瞬間
社長が一言言うわけです
「みんな…やるぞ!」
社長の頬にはキラリと光るものが…
そう
若者の熱意は皆に伝わったんです
それからは朝も夜も
この商品ばかり作り続けるわけです
一つ一つの商品のクオリティーを損なわないよう
妥協することなく
全てが手作り
ミリ単位で正確に作られていく商品
よりいっそう深まる絆
そして
倒産する会社
うん、これ一本では無理でしょ
(妄想おわり)
いや、こんな商品をどんな思いで作っているんだろうと…
この商品が売れることで
これを作った人はご飯を食べ水道やガスの代金を払うんですよ
うん
なんかですね
まだ僕は大丈夫だって意味もなく思ったんです
どうしてもダメならこの商品を作りにいこうと…(笑)