また作ってます
作っているとは言えどちらかと言うと編曲に近いのでしょうか
既存の曲を２～３回聴いて、切って貼って、時間やら雰囲気やらを確認して、必要ならまた切って貼って、今度は時間オーバーで作り直して…
今回は難航しています
1曲につき１時間以上…
下手すりゃ２時間…
これなら作っちゃった方が早い…と、思いながらもなかなか作れません
曲を作ること自体は全く難しくありません
短い曲なら１分２分で完成します
これはきっと僕だけじゃない
皆さんだってなんとなく「ふんふんふん♪」って鼻歌を鼻ずさめば…ほら！曲ができました
難しいのはそれを表現する手段です
今日は１時から５時までスタジオにいましたが、単に「メロディーを作る」だけなら様々な曲調が、それぞれ数十曲は完成します
しかし、音楽はメロディーだけでは完成しません
そう、伴奏…いわゆるオケ(編曲)が必要です
どんなにメロディーが良くてもオケが悪いと曲も悪く聞こえますし、逆にどんなメロディーだってオケが良いとそれなりに聞こえるんです
「この曲は詞がいい」とか「あのメロディーが良い」なんてよく耳にしますが、それも少なからずオケが影響していると思います
例えば…
好きな楽曲を思い浮かべた時、イントロや間奏、最後のサビへの盛り上がり等、好きな箇所は沢山あると思いますが、今挙げたもの全てはオケです(勿論、メロディーや歌詞があるからあるから編曲は成り立つのですが…)
アルバムを買って全てがボーカル１本のみのアカペラだったらどうでしょう
ノリの良い曲、しっとりした曲…それらのメリハリはオケがあるから成り立ちます
話がそれました…
曲を作って提供するということはそこに「編曲」が存在する必要があります
ドラム、ストリングス、ギター、ベース…
例え全ての弾き方を思いついたとしても、その音量や左右のバランス、強弱、音質…調整しなければならないものは山ほどあります
僕が編曲～マスタリングの作業にかかる時間が１曲につき１ヶ月以上と言えば、それがどれだけ大変な作業が想像していただけるでしょうか…
なので、今は地道に切って貼って聞き直して…してます
でも、でも！
いつかはオーケストラ用の曲も作ってみたい！！！
話がそっちこっち行ってる気がしますが…先輩！、今しばらくお待ちを☆
