自分へのお年玉として、普段使いできるものをいくつか買いました
先ずはこちら!
この怪しく古くさいパッケージがなんとも言えませんが…
と、言うらしいです
実は昨シーズンから気にはなっていたのですが
一年悩み
やはり買ってみようと☆
あ!
だからと言ってマメタンアンカを使わなくなったわけではないです
実はマメタンアンカは自分の暖をとるのとは違う用途に使うようになってしまい
現在は居間でも寝室でも車内でもない場所にいるのですが…
かなり役立ってます
それはまた別の話なのでまた今度…
このハクキンカイロ
凄いらしいんですよ
ってか、ここ何日か使ってるんですが
凄いです
ハクキンカイロのホームページの情報によると
カイロの熱量は、使い捨てカイロの約13倍!
2倍とか3倍とか4倍とかじゃないんですよ!
13倍って!
どんだけ熱量のインフレ起こってるんですか!?
確かに本体そのものは1度発熱を始めると
直に持てないくらい熱くなりますなので、付属の袋にいれて使うことになります
因みに本体の外観(ホームページより)
直接写真を撮ろうとしたのですが
本体があまりに鏡のようにピカピカし過ぎて
色んな物が写りこみすぎるので割愛
蓋をはずして中に燃料をいれて使います
ただ、発熱をさせるにはきっかけが必要で、そのきっかけのためにライターやマッチがないと使用できません
しかし
燃料が燃えて温かくなるわけではなく
なんか、こう…ふしゅふぁや!って感じて温かくなるなるんですって(笑)
ハクキンカイロ ホームページより
ハクキンカイロは、ベンジンの気化ガスがプラチナと接触して発熱する科学原理によるもので、直接ベンジンに火をつけているわけではありません。マッチやライターを用いるのは、プラチナの接触反応を開始させる温度を与えるためです。
気化したベンジンがプラチナの接触作用により「炭酸ガスと水」に分解され、そのとき発生する酸化熱を応用した、環境にとても優しい、安全でクリーンなハイテクカイロです。
※触媒技術は、自動車の排ガス浄化や大気汚染防止にも使用されており、自然環境を守る重要な技術です。
ハクキンにおいても環境保全に役立つ触媒の開発に日々取り組んでおります。
だ、そうです
あまりに温かいので(と、いうか熱いので)服の上にカイロの固定ベルト巻いて、その上にコートを着たり重ね着をしたりして使っています
使い捨てカイロとの違いは…
温度
発熱の持続時間
発熱までの手順
使用の中断と使用再開の方法
再利用の有無
でしょうか☆
□温度 は前述したように本体を直接持つことは不可能です
いや、可能ですが素手で数十秒持とうものなら火傷します
「俺に触れたら…ヤケドするぜ!」が、本当に起こります
使い捨てカイロはそのまま持っていても大丈夫ですよね
長時間同じ部位に当てていると低温火傷の可能性はありますが
□発熱の持続時間
通常の使い捨てカイロは20時間前後でしょうか
家にあったものは40度以上保つのを20時間ほど持続…と、書いてありました
ハクキンカイロは、購入したものはスペック上では24時間とのこと
ベンジンを満タンにした状態で試してはいませんが、24時間持続するのは凄いですよね
因みにこれよりも大きいサイズは30時間みたいです☆
しかし、この触媒方式(で、合っているのかな?)、本体が熱くなれば熱くなるほど、どんどん燃焼する気がしますが…
本当に24時間もつのかな??
ごめんなさい
これはきっちり調べてませんm(__)m
ただ、ベンジンの量をコントロールすることで発熱の持続時間をコントロールできるという事ではあるようです
目安として半分だと12時間
1/4なら6時間
必要な分だけ暖められるのはいいですよね
□発熱をさせるまでの手順
使い捨てカイロは
1袋から出す
2物によるが、必要時本体を揉む
以上
一方ハクキンカイロは…
1蓋を外す
2タンクのベンジン注ぎ込み口の所の火口を外す
※ハクキンカイロホームページより
3ベンジンを注ぎ込む
※一応、箱にはどのくらいの量を注入しているのかがわかる専用のジョウゴのようなものがセットになっていました
4火口をとりつける
5火口にライターやマッチを使って発熱を開始させる
6蓋をつける
7専用の袋に入れる
開始するための手間は明らかにハクキンカイロの方が多いです
ただ
数日使っている感想としては
そんなに面倒臭さは感じていません
個人的にはマメタンカイロや湯タンポの方が面倒です
多分これは「待つ」時間があるかどうかと
「不要なものを捨てなければならない」必要があるかどうかの違いのような気がします
話が逸れるようですが
マメタンアンカはマメタンに火を着けなければなりません
僕は着火剤が染み込んでいるものを使用しているので着火自体には時間はかかりません
しかし着火剤が燃えきるまで…マメタンから炎が出た後、その炎が見えなくなるまで、1分ほどはアンカ本体には入れずに待っています
また、前回使用した燃焼しきったマメタンも捨てる必要がありますよね
大丈夫だとは思ってますが、念のために毎回水を少量かけてから捨てるようにしています
湯タンポの場合はお湯を沸かすまでの時間がかかるのが大きいです
これは個人的な生活環境の問題ですが、電気ポットが好きではなく、僕の家にはヤカンが湯沸かしのメインなんですよ
で、ヤカンと湯タンポの大きさのバランスがイマイチで、2回お湯を沸かさないと湯タンポは満杯にならないんですね
湯タンポは、その性質上、湯タンポの中に空気の層が無いほうが長い時間温かさをキープできるんですよ
なので、前回使ったときの水を捨て、お湯を沸かし、熱いお湯を注ぎ、またお湯を沸かし、本体を斜めにしながらカイロの空気抜きをして満タンまでお湯を…
ね?面倒臭いでしょ?(笑)
ただ、大きめの電気ポットがあれば、使用感覚は違うと思います
または、ヤカンのサイズを変えるとか
しかしこの2つは良い点もあるんですよ
ハクキンカイロにも、使い捨てカイロにも負けない点が…☆
それは…
次の項目でも出てきますのでそちらを参照してください♪
話を戻します
手順の話でしたね
ハクキンカイロを使うまでには結構な手順を踏まなければならないのですが
個人的にはあまり面倒さは感じませんでした
万人に共通する理由ではないですが
「待ち」が無いことは大きいと思います
上記した手順をポンポンとこなすと直ぐに発熱をはじめるんですよ☆
湯タンポやマメタンアンカの様に捨てなければならないものも無いです
ただ、あまりに低温過ぎると使用開始に時間がかかることもあるみたいです
また、ベンジンは本体のタンクに入れたその時から気化を始めていますので
前もってタンクに注いでおいて、後から使用開始することは難しいです
気化しきっちゃったら温まらないですからね
□使用の中断と使用再開の方法
これはですね
マメタンアンカと、湯タンポ
使い捨てカイロと、ハクキンカイロ
で、それぞれ共通する部分があるんですよね
マメタンアンカも湯タンポも、中に入っている物が熱を持っている内は極寒のなかでも温かさが持続します
マメタンは、燃焼し尽くすまで
湯タンポはお湯が冷めるまで
中断ができない代わりに、基本、発熱を続けてくれます
しかし使い捨てカイロとハクキンカイロは、発熱が中断してしまう場合があるんですよね
それは
周囲の温度が下がりすぎたとき
ハクキンカイロの説明書によると途中で使用中止をしたいときには座布団などに挟んで完全に放熱させきるよう書いてあります
冷たいところに置くとたち消えしてしまう…と
しかし具体的な気温などの記載はありませんでした
気化しきっていなければ、ライターやマッチがあれば再度発熱開始はできるでしょう
開始はできるけど、開始には火がないとどうしようもないのがハクキンカイロの弱点ですね
使い捨てカイロは人肌程度の温度がなければ発熱を持続させることができません
ただ、こちらは途中でやめたいときには机の上などに放置すれば、例えば翌日、もみ直して人肌位に温めればまた発熱が開始されます♪
ライターもマッチもいりません
□再利用の有無
使い捨てカイロは発熱しきると後はゴミとなります
ハクキンカイロは燃料を補充することで何度でも使え、火口など消耗品も交換でき、本体は何年でも使うことができます
ざっとこの様な違いがあるんですよ
ごみが増えず温かい…と、言うことで試しに使用開始して
すっかりハマりました♪
使用中多少臭いはありますが、僕個人的には気になりません
顔の近くで使うなら気になると思いますが…
皆さんも是非お試しあれ♪