takaの日記

音楽やゲームや美味しいものやおもちゃなど

愛してますで思い出しました

前のブログを書いていて思い出しました

昨日はバレンタインデー

その語源ってご存じですか?

ギリシャでバレンという名の青年とタインという名の美しい女性がいたそうです

バレンは来る日も来る日も剣術の訓練に明け暮れていました

そんなバレンにほのかな恋心をもつタイン

しかし訓練所は女性厳禁

また、家族以外の女性と話をすると闘技場で事故に遭うとの迷信から話すことも近づくこともできず

ただただ遠くから見つめるだけの日々が続いていました

ある日タインは想いをたちきるためにバレンに手紙を書きます

「明日の夜、町外れの丘の上にある大きな木の下でお待ちしております」

バレンに手紙は届くはずがありませんでした

届いたとしてもバレンが来るはずがありませんでした

ひとり丘の上で夜をあかし

朝日とともに谷へと飛び降りるつもりだったのです

夜が深くなり

そして地平線が赤みをおびはじめた頃

バレンはやって来たのです

息をきらせ

しわくちゃになった手紙を大切にふところに入れ

バレンはやって来たのです

門番がくしゃくしゃに丸めて捨ててしまった手紙を

ごみ捨ての当番だったバレンが偶然見つけたのです

バレンにも秘かに想いをよせるひとがいました

訓練の時

真っ直ぐに自分を見詰める美しき女性

それがタインでした

タインは驚きます

届くはずのない手紙

来るはずのないバレン

しかし

想いをよせあったふたりはお互いの姿を見てすべてを悟りました

ふたりは大きな木の下で見詰め合います

息をととのえようとするバレン

それを優しく見詰めるタイン

流れ星が流れ

バレンが一言を発しようとした時

悲劇が起こります

バレンが訓練所でよく耳にする音

甲高く空気を引き裂きながら飛んでくる物体の音

弓矢です

バレンとタインの住む街が

今まさに攻め落とされようとしていました

見晴らしの良い丘の上に立つふたりは敵勢には見張りに見えたのでしょう

矢は見事にタインの胸に鋭く突き刺さります

崩れ落ち崖に落ちそうになるタイン

バレンはタインを抱き寄せようと近付きます

しかし放たれた2本目の矢がバレンの膝を居抜きました

バレンがひざまづくと同時に

タインは谷の奥深くへ落ちていきます

悲しみと怒りと

絶望と苦しみ

そんな感情を制御できなくなったバレンは膝に矢が刺さったまま敵陣に駆け寄ります

その時流れ出る血か一瞬光ったかと思うと

バレンは雄叫びをあげます

全身の筋肉が盛り上がり

毛や角が生え

口からは赤黒い炎が見え隠れしました

「キサマラハゼッタイニユルサン。マオウゴーゴルサマノイケニエニスラサセンゾォ!」

地を揺るがすような声に敵陣は退却をはじめますがバレンは凄かった

ちぎっては投げちぎっては投げ

食べたり踏んだり火をはいたり

なんかもう凄かったんです

で、

後悔しない内にちゃんと想いは伝えないとあかんってな感じでバレンタインデーが完成したと

え?

途中で面倒臭くなったろ?って?

いえいえ

割りと最初の方で面倒臭くなりました(笑)

こんな妄想話をしたかったんじゃなかった

じゃじゃん!

画像

まさかの

小さなお子様からチョコを頂いてしまいましたって話でした

(*^o^)/\(^-^*)

ちっこい手で一生懸命作ってくれたかと思うと…

(T^T)

勿体なくて食べられんですよ

(>_<)(*^^*)

どうも有り難うね☆

ご家族の方も有り難うございます

わざわざ職場まで来ていただいて申し訳ありませんでした

m(__)m

またゆっくりお話したいですね☆