12/17
人生初のダンスパーティー生バンドをしてきました
ダンスパーティーのバックバンドはしたことが無かったので、始まるまではライブの構成自体が思い浮かばず、「どうすればいいんだろう」と、ずっと考えていました
しかし緊張自体は不思議と無く(多分ボーカルが無いから)、得体の知れないステージへの不安とライブ前のワクワク感を半々で感じていました
当日…
昼過ぎからFu-Ryoさんと共にアンプやドラムの積み込みをし、Mr.KとSachiに合流
17時過ぎには会場入りをしました
セッティングをして、現在いるメンバーだけでの音の確認をしてみました
想像していたより遥かに音が回り、ボリュームを絞って絞って…
最終的にいつもの半分以下になりました
程なくMr.JMr.SUE、Mr.Mac、Mr.44も到着
リハーサル開始です
今回はボーカルが多いFu-Ryoさん、Mr.SUE、Mr.44の3人が前に立ち、その後ろに他のメンバーが控えるポジションでライブを行いました
モニターを使用するとハウリングが容易に起こり、モニターは使用しない事にしました
ボーカルにエコーをかけていて下さっていたのですが、それも切っていただきました
とにかく目指したのは「聴きやすい音」
Sachi&Boyz BANDの強さは、曲を客観視できるMr.Jがいること
Mr.Jが会場を周り音をチェックします
「ベース下げて」「ギター上げて」「ソロの所が埋もれる」…等、今までのリハーサルをみて構成が解っているからこそ出せる的確なアドバイスをしてくださいました
ライブというのはお客さんがあってこそ成立するものです
そのお客さんの環境を整え、ライブをすることが一番必要な事だと思います
その上で、僕等に聞こえる音が良ければ最高なんでしょうけど、プロ使用の機材があっても中々難しいと思います
Mr.JのOKサインが出され、リハーサル時間が終わり後は本番をまつだけ…
夕食をいただき着替えをしてトイレを済ませる人はトイレを済ませ…(笑)
5分前に円陣を組気合いを入れステージへ…
ステージに立ち、チューニングを終え、BGMが終わり…
照明が点き、後は僕がきっかけを出すだけ
説明も何も無く「ビーナス」のギターストロークでステージは始まります
ドラムとベースの合図の直後に全員の楽器が一斉に鳴りはじめます
僕はビーナスのこの瞬間が大好きです
歌い出すSachi絡む楽器とコーラスのメロディー
完全なるコピーを目指さないSachi&Boyz BANDだからこそできる開放的な演奏…
ダンスパーティーのバックバンドに対してはもっとクールな反応をするのかと勝手に思いこんでたんですが…
歌い終われば拍手、MCでは声援がかかり、曲紹介では歓声が沸き…
勿論演奏中は思いのまま踊ってくださる皆様………
それを煽るようにシャウトをして、跳びはねて、ステージからダンスフロアに飛び込み、踊りながら弾き…
すっかりリミッターが外れたライブになりました(笑)
もう 楽しくて楽しくて…
ほんっっっとうに気持ちが良いライブでした
2ステージもやった筈なのにあっという間に終ってしまった感じがします
もしもまたチャンスがあるとしたら、もっとオールディーズを増やしアップ・スローを合わせながらやりたいと思います
お越しいただいた皆様、お声をかけてくださったスペースJOYの皆様、Sachi&Boyz BANDのメンバー…本当に有り難うございました
m(__)m
※アートスペースJOYさんのblogにライブの様子が紹介されています