昨日の夜勤での話
入院患者さん「○○さん(僕の事です)の、ファンクラブあるの知ってますか?」
taka「え?は?いや、知りません…そうなんですか?」
入院患者さん「そうなんですよ。会長が私で会員が私で…」
taka「一人じゃないすか(笑)」
入院患者さん「そうですね(笑)」
taka「どうもありがとう」
入院患者さん「その“ありがとう”の言い方が良いんですよ」
僕は職場では日常とイントネーションを変えている
より心がこもって聞こえる様に、より温かく聞こえる様に
それは「だます」「ごまかす」ではなく、自分の気持ちをより相手に伝えたいというところから
勿論、必要に応じて、あえて冷たく聞こえる様に話す時もある
何気ないコミュニケーションなんだけども、意識してやっていたことが伝わっていたんだ…と、思えた
そういえば3年程前にも同じ様に「ファンなんです」と、言って下さった患者さんがいた
こっぱずかしいんだけど、同じ気持ちのまま、同じスタンスのまま仕事を続けてこれた事が嬉しかった
これからも少数の人でも良いから、「ファンです」と、言って貰える様な看護師でいたい
どうもありがとう