真夜中の電話、そして訪問(と、言うか押しかけ)にも笑顔で受け入れてくださった師匠
(前回に引き続きほんっっっとうにすんませんでしたぁぁぁ)
まぁ、その場での披露にはならなかったのですが、きっと、逆にそれが良かったのかも知れません
後日スタジオ入りし、デモテープを作成
イントロ・間奏のコードや尺をおおざっぱに決め、とりあえずギターを録音
(後にこの「おおざっぱ」が師匠を苦しめる)
そしてテストボーカルを入れる時コーラス大好き病が姿を表しました
「歌うまで長いからイントロでなんか入れてみっかなー」
こんな軽い思い付きで録ったメロディ…
それがCDやライブで聴いてくださった方ならきっと耳に残るであろう、イントロ・間奏・エンディングのスキャットになったのです
しかしコーラス大好き病はこれでは納まりませんでした
サビの手前での歌詞の掛け合い、2番でのメロディとメロディの間を繋ぐ為の新たなるメロディの作成と、そのメロディに元の詞の世界感を壊さない様に(したつもりの)コーラス用の歌詞を乗せ、最後サビにハモりと更なる掛け合いを追加
この段階でほぼ、発売したものと同じニュアンスのものができました
違うのはギター1本で録った事と、ボーカルがひとりだったこと位じゃないでしょうか
こうしてできあがった「やんぐ・らぶ」のデモ
師匠に「ギターのメロディとベースラインを付けてほしいです」と発注
しかし僕はこの時、イントロが「おおざっぱ」であることを伝え忘れたのでした
続く