敷かれたレールの上を走ることは
決して恥ずかしい事ではない
だけど
他の誰かに決めつけられた役割だけをこなす人生を歩む人は
誰のために生きているのか答えることができるだろうか
正しさは
時にそぐわず後ろ指をさされ
過ちは
時に景色のように通りすぎる
辿り着くところはひとつなのか
可能性は
自分以外の誰が否定するものでもない
例えばそれは
耳栓と決めつけず
鼻に差し込んでおしゃれを演出してみる事のように
それが
僕が選んだ
僕なりの道なんだ
そして
ふと考える
僕はスタジオで一人で何をしているんだ