takaの日記

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遠い日

Sachi & Boyz 新曲の…先ずは詞を先行公開☆

自分の中であまり使わなかったメロディとコード進行

自分では今まで取り上げなかったテーマを詞にしてみました

曲は最初作った時、完成した今と少しメロディが違っていて

自分の中の簡単に浮かんでくるメロディを壊したくて作り直しました

ただ、リーダーのSachiからは「今まで無かった感じだけどtakaっぽいメロディだね」と、言われてしまいました(笑)

詞は、ある観点では「その先に」の様に子供の描写が出てきますが

それは未来を描いた訳ではなく過去の回想をする事で描写したつもりです

実際は夏に子供と接したときに実際に見かけた光景から発展させました

僕たちは多かれ少なかれ

未来に対して不安があるんじゃないかな…と

だけど子供の頃ってその瞬間瞬間が全てで

新しく出会うものに興味津々で

それって大人になるとなかなか生まれない感情なんですが凄く大切なんじゃないかな…と、思います

因みに主人公の感情に合わせコードも変更していっています

更に因みに…

僕の音域に合わせて作ってしまい

ボーカル予定のSachiには苦労させそうです(笑)

大切にしたい曲がひとつできました

遠い日

作詞/作曲:taka

やりきれない心の痛みを ただ重力に任せた倒れこんだ

暗い部屋にベッドの音が響いた 少し遅れて涙がこぼれた

ここは一度深呼吸で そして ありったけの声に変えて叫ぶのもいい

いつかはじめて蝶を見つけて 追いかけた あの日のように明日は輝いている

服を汚すことすら恐れなかった遠い日 大人になる度にきっと楽しみ方を少し忘れただけさ

どうしたって変わらないこと その現実を受け入れること

ひとつふたつ開かないドアがあっても それだけで全てが終わるわけじゃない

誰も知らない見知らぬ場所で そよ風に揺れる蕾がいま開こうとしている

いつかはじめて木漏れ日浴びて寝転んだ あの日の香り心に焼き付いている

うつむくのをやめたら青空に気づいた ゆっくり流れ続けた ほらまたさっきの雲と違う形さ

しわしわのシャツを朝日で洗い流すように 

軽く手のひらで この胸を払った

いつかはじめて蝶を見つけて 追いかけた あの日のように明日は輝いている

服を汚すことすら恐れなかった遠い日 大人になる度にきっと楽しみ方を少し忘れただけさ