リハでPAトラブルがあり、頭を悩ませていたProject OTチーム…
会議での結論は
1、takaのレコーディング機材を使ってみる
2、それでダメなら交流館、多目的ホール内のアナウンス用の設備を使う
と、言う2段構えの作戦
1の場合、取れるマイク数は稼げるものの、あくまで「レコーディング機材」の為、ライブに使うには音量・音圧が足りない可能性大
2は「音がスピーカーから出ます」と言うだけで、クオリティは皆無
どちらも難ありだが、今更中止は不可能
会議終了後パソコンとUA101を車に積む
不安な夜が明け本番当日…
朝から会場入りし、セッティングのし直し
まずはUA101の出力を直接パワーアンプに接続
UA101前面の2つのジャックの音は問題無いが、後ろの8ジャックは音量が全く足りない…
(多分前面2ジャックは本体に専用のボリュームがある事、基本的に他のトラックはLINE入力想定の為、マイクでは音量を稼げない事が原因と考える)
それなら…
パソコンでUA101のミキサーを呼び出し1・2トラックのレベルを下げ、他のトラックのレベルを最高に上げる
更にUA101のアウトからまだ生きていたヤマハの4トラックMTRに接続
MTRでUA101からの信号を強引に持ち上げ…
成功!
各トラックのレベルが均一になるように設定し直し、後は本番を待つのみ…
しかし、Project OTチームは新たな問題に気付いていないのでした…